| 超低用量ピル | 低用量ピル(一相性) | 低用量ピル(二相性) |
| 低用量ピル(三相性) | ミニピル | 中用量ピル(一相性) |
| 避妊パッチ(貼る避妊薬) | 避妊フィルム | アフターピル(緊急避妊薬) |
| 抗真菌剤(カンジダ症) | 膣部菌感染治療薬 | 膣トリコモナス症治療薬 |
| 生理に関する薬 | 女性ホルモン剤 |
超低用量ピル

- Mercilon21/28
(マーシロン21錠/28錠) -
「マーベロン」と同成分ですが、より体への負担を少なくエストロゲン量をさらに低く抑えたピル。
¥2,650

- Meliane(メリアン)
-
現在発売されているピルの中では最もホルモン量が少なく、高い避妊効果があるということで人気のピル。
¥2,650
低用量ピル(一相性)

- Marveron21/28
(マーベロン21錠/28錠) -
男性ホルモン様作用の弱い第三世代の黄体ホルモンが配合された低用量ピルです。
¥2,450

- Dian (ダイアン)
-
避妊以外に女性の重症なニキビや多毛症の治療にも有効なピルです。
¥2,650

- Sucee (スシィー)
-
女性の重症なニキビや多毛症の治療にも有効として人気のあるダイアンと同成分の低用量ピル。
¥2,450

- Gynera (ジネラ)
-
新しい黄体ホルモン製剤ゲストーデン配合で、より低用量化されたピルです。
¥2,650

- Microgynon30 ED
(マイクロギノン) -
世界各国で長く使用されてきた実績のある安価な第二世代低用量ピルです。
¥2,450

- Nordett (ノーデット)
-
世界各国で長く使用されてきた実績のある第二世代低用量ピルです。
¥2,650

- Yasmin (ヤスミン)
-
体重増加の副作用が少ないという特徴で注目されている最新の第四世代ピルです。
¥2,950

- Yaz (ヤズ)
-
ヤスミンより卵胞ホルモンが、低用量となっています。また、男性ホルモン作用が無いのが特徴です。
¥3,800
中用量ピル(一相性)

- JENY (ジェニー)
-
月経困難症などのためのものですが、便宜的に避妊薬がわりに使用されてきた混合ホルモン製剤です。
¥2,450

- ONEDAY (ワンデイ)
-
日本で避妊薬(低用量ピル)が認可されるまで、便宜的に避妊薬がわりに使用されてきた薬。
¥2,450
アフターピル(緊急避妊薬)

- MADONNA (マドンナ)
-
黄体ホルモン剤によって望まない妊娠を阻止する性交後に行う緊急避妊法。
¥3,000

- Postinor (ポスティノール)
-
コンドームが破れてしまったり、事情により避妊できなかった際の望まない妊娠を防ぎます。
¥3,100

- Ella one 30mg
(エラワン30mg) -
望まない妊娠を回避し女性を守るための薬です。従来のタイプより効果が高いとされています。
¥6,900
抗真菌剤(カンジダ症)
カンジダ症 治療薬・・・女性ならではの悩みを解消
多くの女性が経験する病気「カンジダ膣炎」主な症状は性器や外陰部が赤く腫れ、
かゆみを伴い、おりものの量が増えます。性交渉が無くても自然発症するので一般的に言う「性病」では ありません。カンジダは真菌類(カビの一種)で、女性の誰もが持っている菌です。
健康な時には菌が付着しても発症しませんが、身体が衰弱しているときや、ホルモンバランスが大きく影響するので、生理の前後にのみ一時的に症状が出る人もいます。また妊娠時や糖尿病者、ビタミンB欠乏者に多く発症します。予防には不規則な生活を避けること、カビの一種なのでムレない条件を作ることが良い、とされています。

- SSCカンジダ検査キット
-
女性の膣の分泌物から性器カンジダ症の感染を自宅で簡単に検査出来るキットです。
¥3,200

- ニゾラール200mg錠
-
ニゾラルの有効成分であるケトコナゾールは真菌の細胞膜を破壊し、殺菌的に作用します。
¥3,800

- ニゾラール軟膏
-
白癬やカンジダのほか、癜風にも効果があり、皮膚真菌症の治療に広く使われます。
¥3,000

- ジフルカン150mg
-
ジフルカンカプセル(成分:フルコナゾール)は、カンジダ症に静菌的に効きます。
¥3,200

- カーネステン-6膣錠
-
6日間連続使用タイプのカンジダ治療薬です。
¥3,800

- カーネステン軟膏
-
カーネステン軟膏は、カンジダ症に効く真菌(カビ)を殺菌する塗り薬です。
¥3,800

- カンディノックス膣錠
-
6日間連続使用タイプのカンジダ症治療薬です。
¥2,800

- カーネステン-1膣錠
-
カーネステン-1膣錠(カンジダ症 治療薬)は投薬回数が1回タイプの治療薬です。
¥3,800

- ジノステン500mg膣錠
-
ジノステン500mg膣錠は投薬回数が1回タイプの治療薬です。
¥2,800

- Vagicin ヴァギシン
膣錠 -
カンジダ膣炎の他にトリコモナスやさまざまな細菌の膣炎に作用する膣錠です。
¥2,600

- バイオゾール
-
バイオゾール(ジフルカンのジェネリック)は、カンジダ症に静菌的に効く内服の抗真菌薬です。
¥6,800

- フルコゾール
-
フルコゾール(ジフルカンのジェネリック)は、カンジダ症に静菌的に効く内服の抗真菌薬です。
¥6,800

- USジフルカン100mg
-
カンジタ治療薬として、またジフルカンは、女性版バイアグラ(女性用ED薬)とも呼ばれています。
¥45,700

- ミコナゾール7
-
ほとんどの膣内イースト菌感染症を治療し、 外面のかゆみや炎症を緩和します。
¥2,800
膣部菌感染治療薬

- SSD細菌性膣炎検査キット
-
女性の膣内のpH値から細菌性膣炎の診断補助検査が自宅で簡単に出来る検査キットです。
¥2,800

- ヘルパレスキュー
-
敏感肌や炎症を起こした肌にうるおいを与えて保護します
¥3,900

- モニスタット・スーシングケア
-
女性のデリケートな部分の軽度の炎症、かゆみ、吹き出物などを一時的に解消します。
¥2,600

- モニスタット3コンビネーションパック
-
3日間使用するだけ。座薬とクリームで膣のカンジダ菌感染症を治療します。
¥4,200

- ミコナゾール7
-
ほとんどの膣内イースト菌感染症を治療し、 外面のかゆみや炎症を緩和します。
¥2,800

- カンジタ・イースト
-
素早く溶ける使い勝手の良い錠剤で、素早く効果的にイースト菌感染症に伴う症状を緩和。
¥2,800

- モニスタット7
-
ほとんどの膣内イースト菌感染症を治療し、 外面のかゆみや炎症を緩和します。
¥3,500
生理に関する薬

- プレマリン0.3mg
(Premarin) -
女性ホルモンの「卵胞ホルモン」を補うお薬です。更年期障害などに用います
¥5,000

- プレマリン0.625mg
(Premarin) -
女性ホルモンの「卵胞ホルモン」を補うお薬です。更年期障害などに用います
¥5,200

- エストロモン
-
プレマリンのジェネリック医薬品です。
¥3,900

- プレマリンクリーム
-
天然ホルモンで、エストロゲン欠乏による更年期障害のホルモン補充療法として用いられれる医薬品
¥2,700

- Climara(クリマラ)
-
皮膚から吸収させる3.9mg 1週間添付タイプの女性ホルモンパッチです。
¥3,900

- エストロジェル
-
エストロジェル 天然の女性ホルモンエストラジオールを含有するゲル外用剤。
¥3,800

- プロゲストゲル
-
黄体ホルモンの不足やバランスのくずれで起こるいろいろな症状を改善します
¥4,600

- プロギノバ
-
閉経前後における女性ホルモン減少を主原因とする様々な体の変調や障害(更年期障害)を緩和します
¥4,800

- アクティベル
-
黄体ホルモンの不足やバランスのくずれで起こるいろいろな症状を改善します
¥4,200

- PROVERA 5mg
(プロベラ) -
黄体ホルモンの不足やバランスのくずれで起こるさまざま症状を改善に使用されます。
¥7,000

- PROVERA 10mg
(プロベラ) -
黄体ホルモンの不足やバランスのくずれで起こるさまざま症状を改善に使用されます。
¥11,000

- エストロフェム2mg
-
天然エストラジオールを体内に吸収しやすいように加工した合成エストラジオールです。
¥3,100

- プリモルトN錠5mg
-
黄体ホルモン剤で、生理日の調整に応用されるホルモン剤です。
¥3,600

- デュファストン錠 10mg
-
女性ホルモンの黄体ホルモンを補う「黄体ホルモン薬」です。
¥3,900

- Vagifem(ヴァギフェム)
-
膣炎による乾燥感・痛み・性交痛などの症状を和らげることに効果を発揮。
¥4,900
避妊について
避妊はどうしてますか?
セックスをするのは男と女のふたりでも、妊娠するのは女ひとり。だから避妊するかしないかは、女性にとって自分のからだに直接関わる重大な問題です。そして、もし望まない妊娠をしてしまったとき、中絶手術を背負うのは、女性のからだです。
日本では中絶に対して、諸外国と比べると寛容?な風潮があり、「避妊に失敗したらやむなく中絶」と考える傾向にあるようです。でも、中絶手術で女性が背負う心とからだの負担を考えれば、もっと女性自身が避妊に対して積極的になるべきではないでしょうか。
人工妊娠中絶手術のリスク
怖い中絶手術の後遺症
出産を経験したことのない人の子宮頸管は、かたくてなかなか広がらないもの。中絶手術のときに、それを急激に広げたりすると、子宮頸管の筋肉に傷がついてしまう。その結果、筋肉の力が弱くなる頸管無力症になる。
こうなると、次に妊娠したときに、頸管の筋肉が胎児の重さを支えられなくなる。
支えられない胎児は、子宮にいることができずに、流産となる。
手術時に、器具や外陰部の消毒がきちんとされていなかった場合や、手術後に禁じられていた入浴をしたり、不潔にしたりしていると、細菌に感染してしまう。特に、中絶直後は細菌が子宮内に入りやすい状態にある。
細菌に感染すると、子宮や卵管は炎症を起こす。高熱が出たり、出血、腹痛が続く、お腹がはる等の症状は感染にかかった可能性あり。炎症を起こした卵管は、つまってしまったり細くなってしまう。そのため、将来なかなか受精することができなくなり、不妊症や妊娠しづらい状態となる。
中絶手術をしたことによって、ホルモンのバランスが不安定となっている。そのために、生理が正常な状態に戻らなくなる場合がある。手術後2〜3月経っても始まらなかったり、月経予定日でもないのに出血したりと、中絶による精神的ストレスが原因になっていることもある。
不妊症と同じように、細菌感染によって起こる。 細菌感染した卵管か炎症を起こすと、通過障害や運動異常を招く。そのために、受精卵の輸送ができなくなり、途中で止まってしまう。途中で止まってしまった受精卵は、卵管で胎芽し、胎児となって成長し始める。これが子宮外妊娠で、ときに命にかかわるほど危険な状態をも招く。
いろいろな避妊法
一般的な避妊法
いくつかある避妊法の中で、日本では男性主導のコンドームが最も主流。性病予防もできて手軽で簡単とメリットも多いが、避妊失敗率12%と意外と高い。正しく使わないと避妊法として確実ではないので注意。
男がつけるものだからといって、任せきりにしないで、女だって正しいつけ方ぐらいは知るべきでしょう。
毎朝体温を測り、微妙な体温の変化でわかる安全日と危険日。しかし、不規則な生活の人には不向き。
そして、ちょっとした体調の変化でも影響を 受けてしまう基礎体温だから、他の避妊法と併用したほうが賢いでしょう。
共通点は3つとも殺精子剤という精子を殺す薬でできている。セックスの前に膣の中に入れておき、精子が子宮に行くのをストップさせてしまう方法。所が、薬の有効時間内にセックスを終えなければならない。体位によっては流れてしまうなどの弱点も。単独で避妊しようとするのは危険です。
子宮の中に器具を入れて、受精卵の着床を防ぐIUDは、避妊率95%と高く、1度入れれば2〜3年そのままでOKというもの。しかし、誰でも使えるというわけでなく、子宮口のかたい出産経験のない人には向かない。
また、出産経験があっても月経量が多い、子宮筋腫があるなどの人には使えません。
ホルモン配合の錠剤を月21日間服用し、妊娠した時と同じホルモン状態をつくりだし、脳に妊娠させたと思わせてしまう。妊娠中は、卵巣や胎盤から黄体ホルモンが多量に分泌される。このホルモンが排卵を促すホルモンの分泌を止める働きをするので、これ以上は妊娠しないという状態になる。
避妊率99.9%と最も避妊効果の高い方法である。
海外の避妊法あれこれ
この女性用コンドームの良い点は、なんと言っても女性側が自主的に装着できる避妊具だということ。コンドームをつけるのに積極的でない男になんてあてにしないで、女性自身がきっちり避妊して身を守る、当然の開発品といえるでしょう。形は直径7p、長さ7pのポリウレタン製の筒型の袋で、入り口にポリウレタンの輪がついている。膣内に固定するために、袋の中にもう一つ輪がついている。性交前に膣内に装着して殺精子ゼリーを塗っておき、この中にペニスを入れてセックスする。
特殊な素材のスポンジには、あらかじめ殺精子剤が含ませてあって、女性は性交前にそのスポンジに薬液を吸わせ、膣の中に入れておけばOK。ただし、スポンジとはいえ膣内に入れておくわけだから、膣が浅くなるのは確か。 でも日本で市販されている、殺精子剤を使った避妊フィルムやゼリーなんかに比べると、膣から流れ出たりする心配がなくていいかも。
亢進国などでは、カプセルを腕に埋め込む避妊薬も。
これは、合成ゲスタゲンというホルモン剤を直径2.4oの特殊カプセルに入れて、それを上腕の皮膚に6本埋めておく、ノルプラトンというもの。原理はピルとほとんど同じだが、なんといってもラクなのは毎日飲まなくてもいいということ。そして1度埋め込むと、効果は約5年間も持続するというからすごい。
副作用は無月経や不正出血があるなどピルと同じ。
注射1本で効果は3ヶ月。人口問題に悩む国では広く使われている。
世界の避妊法の主流は女性主導型のIUDや経口避妊薬
世界で最も多く用いられている避妊法は、IUDで、およそ1億人以上のがこれに頼っています。
次に多いのはピルで9000万人の女性が服用しています。ピルに次いで多いのは避妊手術です。これらはすべて女性自らが選択して行えるものばかりで、しかも避妊効果の確実なものです。一方、日本ではどうでしょうか。
男性主導のコンドームが主流で75〜80%も占めています。最も確実な避妊法として世界中に普及しているIUDとピルについては38%と3%と、避妊は男性がするものという依存型のようです。
ピル
ホルモン配合の錠剤を月に21日間服用し、妊娠した時と同じホルモン状態をつくり出し、脳に妊娠させたと思わせてしまう。妊娠中は、卵巣や胎盤から黄体ホルモン、卵胞ホルモンが多量に分泌される。このホルモンが排卵を促すホルモンの分泌を止める働きをするので、これ以上は、妊娠しないという状態になる。
避妊率99.9%と、もっとも避妊効果の高い方法である。いろいろある避妊法の効果を実際のデータで見てみましょう。次の表は、アメリカのピルの添付文書に記載されている避妊失敗率です。
それぞれの避妊法を1年間行った結果、100人の内何人の女性が妊娠したかを示したものです。この調査結果によるとコンドームでの失敗率は非常に高いことがわかります。そして、ピルの確実性をみると最も良い避妊法だということもわかります。
| 各種避妊法使用開始1年間の避妊失敗率 | (妊娠率) |
| 経口避妊薬(ピル/配合剤) | - |
| 黄体ホルモン単独剤(日本未発売) | - |
| 女性避妊手術 | 0.4% |
| 男性避妊手術 | 0.1% |
| IUD | 2.0% |
| コンドーム | 12% |
| ペッサリー | 18% |
| 殺精子剤 | 21% |
| リズム法(オギノ式) | 20% |
| 避妊せず | 85% |
ピル服用のメリット
●ホルモンバランスが整えられ、肌の調子も良好に
女性の皮膚は卵胞ホルモンによって、みずみずしさが保たれているのです。お化粧ののりが悪くなったりカサカサしてきたりするのは、ホルモンバランスが悪くなっていることが一つの原因です。
からだに合ったピルを服用することによって、ホルモンバランスが整えられ、肌がカサカサになることもなく、かえって潤いが出てくるでしょう。
ピルに含まれる2種類のホルモンによってホルモンバランスが整えられるため、子宮内膜ガン、子宮筋腫、子宮内膜症の予防効果が疫学的調査で報告されています。ピルを服用することによって、卵巣は休んだ状態になり、卵巣ガンや卵巣嚢腫の予防に効果があるといわれています。
ピルに含まれる2種類のホルモンによってホルモンバランスが整えられるため、子宮内膜ガン、子宮筋腫、子宮内膜症の予防効果が疫学的調査で報告されています。ピルを服用することによって、卵巣は休んだ状態になり、卵巣ガンや卵巣嚢腫の予防に効果があるといわれています。
初潮をむかえた思春期の女性のホルモンのバランスが乱れがちによる、月経周期が不順、月経痛が激しい、ときとして男性ホルモンが優位に分泌していたりするためにニキビや多毛で悩む人は、低用量ピルを飲むことによってホルモンバランスを症状を改善することもできます。また、35歳をピークに卵胞ホルモンの分泌は減少し、ホルモンバランスが乱れることによって起こる更年期障害も、ピル服用によりホルモン補充療法的な効果が期待でき、ホルモンバランスを整えて症状を軽くすることができるのです。
ピルの種類
ピルはエストロゲン剤(卵胞ホルモン)の配合量によって3種類に分けられます。
| 0.05mg以上 | 高用量ピル |
| 0.05mg | 中用量ピル |
| 0.05mg以下 | 低用量ピル |
一般にピルといえば「低用量ピル」を指し、副作用を抑えるため確実に避妊できる限界までホルモン量を下げたものです。今日、世界で広く使用されているピルはこの低用量ピルです。諸外国では自由に薬局などで入手することができます。日本では、今までピルは避妊薬としては認可されておらず、「中・高用量ピル」を医師の指示のもとで月経困難症などの治療薬として扱われ、便宜的に避妊薬代わりに使っていました。
入手方法は、ピルは要指示薬のため医師の処方が必要となります。費用の方は、避妊としてのピル処方は健康な女性が飲むものですので、健康保険の医療行為にはなりません。保険の対象外で、医師の自由診療行為となりピルの薬剤料に処方時の検査料や指導料的なものを加算した金額が請求されることになります。
ピルの服用方法
どんな薬もそうですが、効き目を確かにするには1日1回、時間を決めて飲みましょう。
ピルの薬効は24時間は充分に持続するようになっていますから、毎日できるだけ同じ時間に飲むことが大切です。(少々の時間のずれは大目にみてもかまいませんが。)1周期分の1シートにパックされているピルの数は21錠と28錠入りがあります。
からだに合ったピルを服用することによって、ホルモンバランスが整えられ、肌がカサカサになることもなく、かえって潤いが出てくるでしょう。
●21錠入りタイプ
毎日1錠ずつ、21日間飲み続け、その後7日間服用を休みます。そして8日目からふたたび毎日1錠ずつ飲みます。これを繰り返していきます。7日間の休薬期間に月経と同じような出血がみられます。
ピルを正しく飲んでいると、月経周期はちょうど28日の規則正しい周期になります。
初めてピルを飲む人は、低用量ピルの場合、月経がはじまった日から飲みはじめます。そしてこの日から確実に避妊ができます。月経の出血量は今までと同じですが、3〜4日目ころから次第に少なくなり、やがて出血も止まるでしょう。人によっては7〜8日間、少量の出血が続く場合もありますが、ピルを飲み続けるうちになくなるので、気にしないで飲み続けて下さい。中・高用量ピルは月経の5日目から飲み始めるのに対して、低用量ピルは月経初日から飲み始めなければなりません。
なぜなら、月経期間中すでに始まる次の排卵準備を、中・高用量なら5日目でも確実に卵胞の発育を抑えることができるのですが、低用量となると、そのホルモン用量が少ないため、初日からでないと100%抑えることができません。 ですから飲み方を間違えると避妊効果が低下することにもつながりますので、注意が必要です。
7日間の休薬期間が終わって、8日目に次のピルを飲み始めるときの飲み忘れを防ぐために、28錠入りシートがあります。 色または形の違うピルが7錠分入っています。この7錠は、7日間の休薬期間のために用意されたホルモン剤の入っていない偽薬です。これなら飲んでも休薬していることと同じことになり、28錠すべて飲み終えたら、また次のシートへすすみます。 つまり毎日休まず1錠ずつピルを飲み続けることによって、休薬期間後の飲み忘れを防ぐのです。飲み忘れることがないという人は、この7錠の偽薬は飲まずに休薬期間をとっても、いっこうに差し支えはありません。
飲み忘れたときの対処法は?
もし飲み忘れてしまった場合は、経過時間によってその後の飲み方が違ってきますので、あわてずに何時間経っているかを計算しましょう。気がついた時点ですぐにを1錠飲みます。 そして、その日に飲む予定のピルは定刻に飲み、翌日からは普通どおりに服用します。 ただし、飲み忘れが服用期間の前半(1〜7日目)場合は念のために他の避妊法を7日間だけ行います。
●24〜48時間
気がついた時点ですぐにを2錠飲みます。次に飲むピルは定刻に飲み、翌日からは普通どおりに服用します。ただし、飲み忘れが服用期間の前半(1〜7日目)の場合は必ず他の避妊法を7日間だけ行います。
まれにスポッティングのような少量の出血がみられることがありますが、すぐに治まるので気にしなくてもよいでしょう。でも、服用期間の後半(15〜21日目)で出血量が多い場合は、その時点で服用をやめ、7日間休薬して、8日目から次の新しいシートのピルを飲み始めるようにしましょう
緊急妊避妊(モーニングアフターピル)
妊娠を望まない場合は避妊をすることになりますが、もし避妊ができなかったり、コンドームが外れてしまうなどの理由で避妊に失敗してしまったり、何らかの事情で避妊に失敗し、望まない妊娠を避けるために、緊急避妊薬(モーニングアフター・ピル)という薬があります。緊急避妊薬は、あくまでも「緊急的な」避妊に用いる薬です。倫理的にも色々な側面があると感じておりますので、安易に用いず、普段から経口避妊薬や、コンドームなどの方法で避妊することが大切です。
ピルの副作用や疑問
低用量ピルなら、今までの副作用の心配解消
ピルも薬ですから個人差もありますが、不快感や副作用を伴います。
その多くは妊娠初期に起こるものとよく似ていて、代表的な症状は悪心や嘔吐で、つわりによく似ています。
これはホルモン環境が変化したことが原因ですので、多くの場合飲み慣れることによって次第になくなっていきます。また、乳房緊満感やむくみ、体重の増加などを訴える人もいますが、低用量ピルはこうした副作用はかなり軽減されています。ただ、中・高用量ピルから低用量ピルに切り替えるような場合に、不正性器出血が起こることがあります。これはホルモン用量が減少したために起こるものですが、飲み続けることによって次第に消失していきます。
ピル服用に対する疑問あれこれ
●後遺症の心配は?
ピルの服用を中止して3ヶ月後には、90%以上の女性に正常の排卵性月経が認められます。
中・高用量ピルを長期間服用すると妊娠しにくいと指摘されていましたが、低用量ピルではさほど問題にする必要はありません。むしろ軽度の排卵障害により不妊症に悩む女性に対し、3ヶ月ほどピルを服用させ排卵を抑制した後、 服用をやめることにより下垂体からの卵胞刺激ホルモン分泌を増加させ、排卵を促す方法をとることもあるくらいです。 また、長期服用後ピルをやめて妊娠すると自然流産や胎児奇形の発生率が高まるといった証拠もありません。





